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ニュース
長崎市・諏訪神社の秋の大祭「長崎くんち」の「小屋入り」が1日、同神社と八坂神社であった。踊りを奉納する踊町(おどりちょう)6町の関係者が祭りの成功を祈って「清祓(きよはらい)」を受け、この日から演(だ)し物の練習に入った。  昔は小屋を建て、身を清めてから練習に専念したことにちなむ行事。紋付きはかまや、あでやかな着物姿で、上町、元船町、今籠町、鍛冶屋町、油屋町、筑後町の順に両神社に参拝した。その後、笛や太鼓のシャギリを伴って、関係先にあいさつ回りをする「打込み」を行った。  57年ぶりに参加する今籠町の岸川潤二自治会長は、「小屋入りに加わって、57年間の歴史の重みをあらためて感じた。町の歴史に忠実に演し物を再現するのは大変だが、頑張りたい」と久々の登場の喜びを語った
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宙を舞う毛やりを観客の視線が追う。長さ7メートルのやりは極限までしなり、若者が全身を使い見事に受け止める度に大きな歓声が山あいにこだました――。仁淀川町別枝地区の「秋葉まつり」。この200年以上続く伝統の時代絵巻を見物に11日訪れたのは、町全体の人口を超える1万人以上。見どころの「鳥毛ひねり」はじめ、子どもたちによる「太刀踊り」などを堪能した。
 練り行列の出発地、岩屋神社。やりなどを担ぐ「郷付き」の面々が準備に追われていた。同町森、若藤延男さん(84)は袴(はかま)を着て「気が引き締まる。若いころに戻ったみたい」と気合を入れた。本村、沢渡、霧之窪の3集落から行列が集結。祭りが始まった。
 コースとなる約3キロの山道や斜面には見物客がびっしり。行列は、毛やりを投げ合う鳥毛ひねりや、踊り子が小太刀と竹の棒をぶつけ合う太刀踊りを披露しながらゆっくり移動する。
 カメラ片手に駆けずり回っていると、郷付きの同町森、新土居盛吉さん(74)に「1枚の写真に収まらんところがこの祭りの魅力」と声をかけられた。
 終点の秋葉神社ではこっけいな「油売り」が、クライマックスを待ちわびる見物客が埋め尽くす会場の熱をぐんぐん高めていく。神輿(みこし)が激しく揺さぶられながら神社に奉納され、次々到着する3集落。最後に再び毛やりが宙を舞い、踊り子が躍動し、祭りは喝采(かっさい)に包まれ終幕した。喧騒(けんそう)が去った山村には、どこからか川のせせらぎが聞こえてきた。
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